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出窓

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ここは台所の出窓です。
今は、誕生日に貰った、りんごの形のバスケット?を置いてます。
中身もりんご。
ダッフィーが座ってるときもあるし、花を飾るときもある。
この出窓、家の側面に向いていて、人通りもあまりないので、目を向けてくれる人はほとんどない。
空き地越しの道からは、遠くて、たぶんよく見えないと思うし。

安房直子さんの童話に『夕日の国』というお話がある。
男の子がスポーツ店をやっているお父さんから、小さなショーウィンドウのディスプレイを任されるところから始まるお話。
男の子は、オレンジ色の壁紙を貼って、縄跳びのひもと運動靴を飾る。
縄跳びをしながら、遠いオレンジ色の国へ行こう、そんなテーマ。

男の子が任されたのも、行き止まりの横丁に面した、人目にはほとんど触れることのない、小さな窓。
家の台所の出窓に何かを飾るとき、いつもこのお話を思い出す。

安房さんの童話は温かくてほのぼの・・・とは、ちょっと違う気がする。
心がザワザワとして、なんとなく薄ら寒いような気さえするときもある。

『夕日の国』はもうずいぶん前に読んだお話だけど、なぜかよく覚えている。
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by sibafuki | 2012-11-19 09:47 | 本棚
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