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ちひろさんの言葉

いわさきちひろさんについて、多くの人がその絵を語ったり、人柄を語っている。
ちひろBOXに寄せられた文章を読んでいると、お年寄りから子ども、有名人からそうでない人まで、それぞれの人の思いが染み入るように伝わり、ちひろさんの絵が本当にたくさんの人を幸せにしているんだなぁと、しみじみ思う。

東京にある美術館の1階左側の建物に、ちひろさんのアトリエが復元されている。
そして、それを囲んだ壁つたいに、生い立ちや写真が飾られ、自身の短い言葉にも触れることが出来る。
それを読んでいて、ちひろさんの文章がもっと読んでみたくなった。

この「ラブレター」には、ちひろさんの情熱的なところや、お茶目な姿、恋する女子の葛藤や喜び、そしてラジオの人生相談に夢中になってしまったり、請求書を溜め込んでしまうといった、親近感を感じさせるようなところ、そんな知らない部分が本人の言葉で語られている。(日記として書かれているところもあるので、こんなふうに人目に触れてしまって、ご本人はどう感じてるのかな・・・と、ちらっと思ったりもするけど。)
まだ、全部読んでないのだけど、本当に可愛らしい人だ。

結婚前、ご主人となる人からの連絡がこないことに心を痛め、
「もう永遠にひとりぼっちなのだから、自分の道を励もう」
と書いたかと思えば、待ちに待った便りが届くと、
「私は気が狂っていたにちがいない」
と、言い放ち、いそいそと部屋の片づけを始めたりする。
それが可愛らしくて、私は読みながらニタニタしてしまう。

ご主人と二人で体操をしている写真があり、少女のような顔をしている。
きっと、自分の感情に素直な人、なんだろう。
そしていつも「絵を描く」ことだけはやめられなかった。
そんなちひろさんを、公私にわたって支えたご主人の愛情の深さと大きさを思う。

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只今、台風14号接近中;;;
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by sibafuki | 2010-10-30 15:49 | いわさきちひろ
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