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sawa sawa ・・・

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繰り返して読む、ということ。

同じ本を繰り返して読む、ということが案外好きだ。
そういう本は、初めて読んだ時、あぁ、きっと、これはいつかもう一度読むだろう、と思う。
ジャンルは決まってなくて、小説でも物語でもエッセイでも、たとえば推理小説で、結末やその経過がわかっていても、読んだりする。

私は予定外、というのがどうにも苦手で、段取りを組み、安心して物事を進めたいタイプ。
これはもう、なんといわれても直らない(・・治らない?最近こういうのが、とんと分からない・・)と思う。
だってそうやって40数年間きちゃったんだもの、仕方ない。
そういうタイプなんだから。
でも決して、几帳面とか、細かい性格とか、ではないのです。
それはまた、別の問題。

話しが外れてしまったけど、だから、再読も大好きなのだ。
安心して自分の好きな世界に入っていける。
これは私にとって読書のもう一つの醍醐味。
いつもそこに、手の届くところに、行きたい場所がある。
行っても行かなくてもかまわないし、途中でやめてもいい。
気のすむまでいたっていい。
そこにあるということ、それだけで本当に幸せだ。

つい最近『にほんのいきもの暦』という本を買った。
これなんて絶対、何度も何度も読むだろう。

そして、恥ずかしい話だけど、この本で私は初めて知ったのだ。
日本には二十四節気と呼ばれるものがあるが・・・あ、これはね、知っていましたよ・・・たとえば9月23日は秋分でした。
でも、秋分というのは23日だけ、じゃないんですね。
23日から10月8日の寒露までの約2週間が秋分という節気なのだと。
そういうふうにして、日本の一年は24個に分かれているんだと。
そしてさらに細かく、ひとつの節気を3つに分け、具体的な自然の変化を示した七十二候、というものがある、ということ。

どんな人が考えたんだろう。
その細やかな感覚に、わたしはただうっとりするけど、でもきっと、生活に根ざしたものだったのだろう。
ちなみに今の頃の候は『水始めて涸るる』
田んぼから水を抜いて乾かすこと、だそうです。

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今朝、キンモクセイの匂いをかいだ。
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by sibafuki | 2010-10-04 15:16 | 本棚 | Comments(4)
Commented by azu at 2010-10-04 23:15 x
あぁ、私も再読好き、mayuさんと同じく予定外がすこぶる苦手だからなのか。。。そうかーストンとふに落ちる気がしました!
だから手持ちの本は絶対捨てられない、反芻の楽しみってのがある
新刊もどんどん読みたいのに、やっぱ再読もやめられない
これからは夜に暖かくして温かいお茶入れて読書三昧しましょうか♪

二十四節気、七十二候・歳時記カレンダーというのがあって、ここ数年ウチのトイレ用に購入してます
それを眺めていると、日本ってなんて季節感にあふれた国なんだろう!ってうれしくなります
Commented by mayu at 2010-10-05 19:52 x
azuさん、こんばんは♪
そんな調子なので、ウチの本棚もじわりじわりと本の数が増して、一部棚がしなっています。
何とかしなくては・・・と、そこに目がいくたびに思うのですが、他に移せる場所もなく;;;
今、また読みたいなと思ってるのは宮尾登美子の『蔵』です。

トイレのカレンダーって結構重要ポイント!ですよね。
来年は私も歳時記カレンダーにしようかな。
Commented by ネムリコ at 2010-10-05 22:06 x
私も好きな本は何度も再読します。
でも、なんで再読が好きなのかとは考えたことなかったので、mayuさんの感覚が面白いな、と思いました。

再読に耐えうる本は、やっぱり奥行きがある気がします。
年とともに物語の誰に心寄せて読むかが変わってきたりして。
こんな時も再読の醍醐味ですよねえ。

Commented by mayu at 2010-10-06 09:27 x
ネムリコさん、おはようございます♪
なんか、ちょっとこじつけ、っぽいんですけど;;;
でもそれに気づいたとき、あぁ、そうなのか、と妙に自分で納得してしまって。

年とともに・・・ってありますね!
好みも少し、変わったりするし。
あと、初めて読んだときには見えなかったものに気づいたり。

再読仲間が多くて嬉しいです。
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