ブログトップ

sawa sawa ・・・

sibafuki.exblog.jp

本棚 その5

プーさん、よるくま、くんちゃん、そしてミハイル・イワノビッチ・・・などなど、クマの登場する絵本は数多いです。
本物の熊は相当危険らしいけど、絵本の中では大人のクマはユーモラスでのっそりしており、子どものクマはコロコロとやんちゃなイメージで、感情移入しやすいのでしょうか?
そして、この絵本の主人公もクマ。
シンプルに「くまさん」と呼ばれています。
くまさんはとてもまじめ。仕事を持ち、毎日の日課を淡々とこなし、人々には親切にふるまうので、町の人たちからとても愛されているようです。
このくまさんシリーズは全4冊あり、くまさんはそれぞれの本で違った仕事を持っている。
その中でも私は『せきたんや』という仕事がお気に入り。
だってせきたんや、なんてあんまり馴染みがないし、でも、力持ちのくまさんにはもってこいだと思うから。
「はい!はい!」と馬を走らせ、「どかん!どかん!」とせきたんを小屋に投げ込み、もらったお金を「1こ、2こ、3こ」と数え、馬と一緒に「ぱかぱか ぱかぱか ぱかぱか!」と帰っていく。
そんなリズムの繰り返しも楽しくて、当たり前の日常をまじめに過ごしていく事が、そんなに悪くないどころか、とても気持ちのいいことに思えてくる。
そしてあとひとつ。
一生懸命働くくまさんの姿がとってもぬいぐるみチックなのもまた、心躍るのです。
e0171951_136256.jpg
e0171951_1341943.jpg

『せきたんやのくまさん』 福音館書店
フィービとセルビ・ウォージントン 作・絵  いしいももこ 訳
[PR]
by sibafuki | 2009-11-21 09:37 | 本棚
<< ハイキング 赤いもの >>