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sawa sawa ・・・

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手紙


ずいぶん前に書いた「出さない手紙」を見つけた。
娘が生まれて一年くらいの頃なので、もう20年以上前のものだ。
なぜ「出さない手紙」なのかは言わない。
察してみてください。
今の自分には書けないであろう細やかな手紙。
自分を見つめ、相手を思い、言葉を選び、だけど、とても素直に書いていると思う。
気恥ずかしい部分もあるけれど、なんだか愛おしい。
二十年以上も経つと、どこか自分のことじゃないみたいに思えて、かなり客観的に読んでしまった。
そして、やっぱり、届けてあげたいと思うのだ、いつかは。
手紙というのは、どこか自分の分身のように思えてしまう。
読まれないままで、その役目を果たさないままで、分身を朽ち果てさせるには忍びなくなってしまったんですね、二十数年後の自分は。
もしかしたら、、、未来の長さがあの頃より短くなったことなんかも関係してるのだろうか。

いつかが、いつ来るかわからない。
何かの拍子にチャンスが来るかもしれないし、更に何十年も経ってしまうかもしれない。
全部で四通。同じ人宛。
元気でいるだろうか。
私は元気です。







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# by sibafuki | 2017-05-31 11:15

犬よ。

子どもの頃、犬が苦手だった。怖かった。
橋のたもとの家に「イチ」という大きめの犬がいて、いつも道路ギリギリに座ってた。
ある日、妹が
「イチ面白いよ。こっちがジャンプすると一緒になってピョンピョンする。」
と言うので、さっそく妹と出向いてジャンプしてみたら、イチは吠えながら本当にジャンプした(ピョンピョンというよりはドタンドタンて感じで)!
面白かったけど、そのあと私はイチがちょっと怖かった。

イチは怒ってる気がしたのだ。
子どものピョンピョン跳ねる挑発に乗ってしまいながら、実は、チビども、バカにしやがって!と思ってる気がした。
そろばん塾の行き帰り、一人でそこを通るときは、いつもイチから一番離れたところを早歩きだった。
イチは静かにしてたけど、隙あらば私を狙ってくると思い込んでた。
だけど結局、イチは私に逆襲することはなく、いつのまにか年をとり死んでしまった。

友だち宅のスピッツも怖かった。
敷地内のスロープに手すりのようなものがついていて、そこに鎖が渡してあり、犬がスロープを行き来できるようにしてあった。
玄関から入るには必ずそこを通らねばならず、逆側を歩いていれば絶対に届かないとわかってたけど、すごい形相でキャンキャン吠えるし、怖くてたまらなかった。
友だちに頼んで、遊びに行くときはその家の勝手口からいれてもらってた。
スピッツは相変わらずキャンキャン吠えていた。

こうして思い出してみると、犬自身が怖いヤツなのではなくて、ただ単に私が怪しいヤツなのだ。
イチに対しても、スピッツに対しても。
ジャンプしたり、コソコソ勝手口から入ったり。
犬が不信感を抱くに決まってるよね。
子どものときは全く気づかなかったけど。

それにしても。
昔の犬はよく吠えた。
犬は吠えるものだった。
だから、親からも気をつけなさいと言われてた。
手を出してもいけないと言われてた。
のら犬も普通にいたしね。
今の犬はあまり吠えなくなった。
吠えてはいけないから。
宅急便や郵便配達や新聞配達が来ても。
ふいに人に頭や体を触られても。
気に入らない犬とすれ違っても。

でもちょっと思うのだ。
それってちょっと不自然、じゃないですか…?
犬と人が穏やかに暮らすため。
信頼しあいながら幸せに暮らすため。
わかるけど…
その通りかもしれないけど…
犬よ、それで不服はないのか?と聞いてみたい。

今、ふと思ったんだけど…
もしかしたら…
草食男子とか肉食女子とか、時代に合わせて人が少しずつ変化しているように、犬たちも変化してる、なんてこともあるだろうか?
当の犬自身もそうと気づかないうちに。


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寝てしまった。
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# by sibafuki | 2016-05-25 08:43 | Comments(2)

小泉今日子とわたし。

キョンキョンと同い年である。
だから、と言うわけでもないけど、キョンキョンのことがときどき気になる。
テレビに出てると見てしまうし、文章を書けばどんなことを書いてるのか気になる。

昔、アイドルだった頃はあまり関心がなくて、好きでも嫌いでもなかった。
もし、同じクラスにいても仲良くはなれないだろうだろうなぁと、ぼんやり思ってた。
あまりにも違いすぎると思ってた。
でもある日、ただひとつ、共通点を見つけたのだ。
「石野真子のファンである」ということ。

私はある時期、石野真子が好きだった。
可愛らしいなぁ、あんなふうになりたいなぁ、どうしたら近づけるかなぁ、とよく思ってたのだ。
ちょっとおとぼけで、おっとりしていて、天然な感じも気に入っていた。
春ラララとか、失恋記念日とか、ジュリーがライバルとか、今でも歌える。
長渕剛との結婚を機に引退したときには、お小遣いで三枚組のLPを買った。鮮やかな新緑を背景に赤いワンピースを着た彼女の写真を覚えてる。
今でも納戸にあるはず、、、

まるで違うと思っていたキョンキョンと私の、憧れてた女子が同じだった!
当時のハタチそこそこの私にとって、それは好きな男子が同じだったことよりずっと親密な感じがしたのだと思う。
それ以来ずっと、私はキョンキョンがなんだか気になっているのだ。
たとえ、石野真子とは全く違う雰囲気を纏う女性になっていったとしても。

今日、本屋でキョンキョンの新刊本を見つけた。
ともに50才になった彼女が何を考えて、どんなふうに日常を過ごしているのか、やっぱり気になってしまう。
交わることのない人生を歩む者同士だけど、もしかしたらまた、思いがけない共通点を見いだすかもしれない。
そんな気がしないでもない、のだ。



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私は犬派。キョンキョンは猫派っぽいな、なんとなく。



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# by sibafuki | 2016-04-19 20:35 | Comments(2)

ビルケン・シュトックの赤

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ビルケン・シュトックが大好きだ。
履きやすくて疲れないし、フォルムも好み。
何より自分の普段の格好によく似合っていると思う。
去年はバックベルトのついたお出掛け用のを買ってすごく重宝した。
今年もたくさん履くと思う。
そして今年のビルケン・シュトックは…これ⬆。
EVAと呼ばれる、ビーチサンダルなんかに良く使われる濡れてもオッケーな素材で、軽い(ただ、雨上がりなんかはちょっと滑りやすいかも…)。
おつかいに、散歩に、夏の普段履きにぴったりである。
そして価格も押さえめ。
ならば!
赤を買おう!
50才だって赤を履いちゃおう\(^o^)/
購入してからすでに10日あまり。
可愛いです❤
眩しい季節、ふきちゃんとの散歩がますます足取り軽くなっていくと思われる🎵





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# by sibafuki | 2016-04-16 07:00 | Comments(4)

さよなら、桜。

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散歩の途中で立ち寄った公園で野球の試合をしていた。
ふきちゃんを繋いでベンチに腰かけ、なんとなく眺めていたら、ユーミンの「まぶしい草野球」が頭の中に流れてきた。

風の外野席
手のひら翳して
青い背番号確かめてみる……

好きな人が草野球をしていたことも思い出した。
今ごろどうしているのかな。


歌が聞きたくなったけど「まぶしい草野球」が入ったCDは持ってなくて、久しぶりに「パールピアス」を聴く。
三曲目の「ランチタイムが終わる頃」の二番の歌詞が好きだと思った。
もう何回も聴いてるのに…
歌も私も変化していくんだな。
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さよなら、桜🌸🌸🌸
また来年、きっと会える。






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# by sibafuki | 2016-04-12 07:40 | Comments(4)